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セントレジスホテル大阪【ラ ベデュータ】①夕食

10月1日にグランドオープンしたセントレジスホテル大阪のメインダイニング。シェフは「草喰 なかひがし」の中東久雄氏のご子息で、京都PRINZ」の元料理長、中東俊文氏。”美山荘~なかひがし~セントレジス”って凄い流れですねぇ。

大阪での滞在中、朝・昼・夜と当店を三度利用しました。ディナーは満足できましたが、二日後のランチは中東シェフが不在だったせいか、全般的に今一つ。

また、サービスレベルの低さにはがっかり。鳴り物入りで開業した最高級ホテルだけに期待値が高いのは当然。でも現時点では、ライバルである「ザ・リッツ・カールトン大阪」のホスピタリティとは比較になりません。この点は「開業したばかりだから仕方ない」のか「準備不足」なのかは意見が分かれそう。ハード面でも期待はずれな点が多かった当ホテル。僕の再訪は当分先。





【料理・味】

ディナーコースは四種類。「デグスタッツィオーネ “レスペリエンッツァ”」(12,500円)をいただきました。供された皿は下記の通り。

◆帆立と柑橘系フルーツの小さなマリネ
◆地場野菜のバーニュカウダ、ピゼ窯で焼いた鰯とアンチョビのソース、ニンニク風味
◆甘鯛のカリカリ焼き、アックアパッツァ仕立て
◆バローロ香る北海蝦夷鹿のパッパルデッレ、サツマイモの甘みと共に
◆サーロインのタリアータ ローズマリー風味、季節香るサラダを添えて
◆ローズマリーのパンナコッタ、ボスコフルーツとサクサクのメレンゲ添え
◆コーヒーとプティフール

パンは勿論自家製。「塩を全く使わないトスカーナ地方のパン」を勧められましたが、あっさりなだけで印象には残らず。グリッシー二の長さは50cm以上もあります!

アミューズは小さなマリネ。柔らかい帆立は一切れのみで、グレープフルーツなどを細かく刻んだものがメイン。味付けはあっさりで。セロリの癖は気になりませんでした。

前菜はバーニャカウダ(バーニュカウダ?)。スティック状の野菜をソースにつけて食べる一般的なスタイルではなく、あらかじめソースをかけられて提供されます。野菜はパプリカ、芽キャベツ、セロリ、蕪など。

ピザ釜(ピゼ?)で焼かれたイワシは苦みが無く、ぎゅっと身が締まった感のあるもの。ソースはかなり美味しい。独特の苦みは感じず、非常に円やか。パンとの相性も良い。このバーニャカウダはAW Kitchenのものと同じくらい気に入りました。

続いては「甘鯛のアクアパッツァ」。当店ものはスープを別盛りで供されるのが特徴的。「カリカリ」と称するだけあって表面は本当にカリカリです。薄焼き煎餅並のカリカリさ。中はふんわりというよりもしっとりとした食感でジューシー。付け合わせのオリーブとプチトマトは酸味が強すぎるのはちょっと残念かな。スープは若干スパイシーですが魚介の旨味が出ていて美味しいです。

パスタはパッパルデッレ。う~ん、厚いだけでもちもち感は今ひとつな気がします。鹿肉を使ったソースは臭みが少なく、ややスパイシーで濃厚。僕好みの味でした。ただサツマイモは必要でしょうか?濃厚なソースに甘さのアクセントという位置づけなのかもしれませんが、ちょっと浮いている感は否めません。

メインのサーロインは大変美味。焼き加減・塩胡椒の加減が共に抜群です。甘さたっぷりの優しい肉をシャープに引き締めています。バルサミコソースをつけずとも相当に美味。

ドルチェはブルーベリーとクランベリーを載せたパンナコッタにメレンゲが一本。悪くは無いけれど1万円超のコースのデザートとしては寂しい。食後のプティフール同様にゴージャス感が無いんですよね。


【サービス】

店員同士が話し合っていたり、何か書類を覗き込んで確認している姿がとても目立つ。一人一人のスタッフは話すと親切ですが、店内に目が行き届いているとは言い難い。空になったグラスは放置されたままだし、会計をしようにも全然気づいてもらえない。

また、会計を終わらせるとスタッフは「ありがとうございました」と言って立ち去る。椅子を引くことすらしないし、客を出口まで見送りもしない。僕らだけ?と思いましたが、観察していると全て客にそのような対応でした。「スターウッドの最高級ブランド」のメインダイニングとしてはお粗末過ぎでしょう。


【雰囲気】

北東サイドに位置し、キッチンを囲むL字型。壁には十字架の紋章が描かれています。7mもの高さがある天井からは巨大なシャンデリアが数多く吊されていてインパクト大。そのシャンデリアはロープを巻いて作られており、4基で10万mにも達するそう。

客室同様に柱が多く 窓は小さい。北側の窓からは梅田の高層ビルを臨みますが、眺望としては今ひとつ。所詮は12階。昼・夜共に過度な期待は禁物です。

席は北側に二列、東側に一列。北側の窓際は二人席はテーブルの幅がやや狭い。BGMのボリュームは若干大きめでアップテンポなナンバー。

■セントレジスホテル大阪宿泊記①

■セントレジスホテル大阪【ラ ベデュータ】①夕食②朝食③昼食

■セントレジスホテル大阪【ル ドール】

一休.com:セントレジスホテル大阪

じゃらんパック:航空券+セントレジスホテル大阪のお得な宿泊プラン

一休.comレストラン予約:ラ ベデュータ (イタリア料理)

一休.comレストラン予約:ル ドール (フランス料理)

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