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パレスホテル東京宿泊記

■2013年5月宿泊:「クラブデラックスキング(和田倉噴水公園側)」

【Public Space】

パレスホテル東京_外観 パレスホテル東京_お濠 パレスホテル東京_エントランス パレスホテル東京_ロビー1 パレスホテル東京_ロビー2 パレスホテル東京_ロビー3 パレスホテル東京_ロビー4 パレスホテル東京_ロビー階エレベーターホール パレスホテル東京_客室階エレベーターホール1 パレスホテル東京_客室階エレベーターホール2 パレスホテル東京_客室階廊下 パレスホテル東京_ビジネスセンター

皇居前に建つ「パレスホテル東京」の住所は「千代田区丸の内1-1-1」。凄い立地ですが、東京駅からは歩くと10分弱かかります。地下鉄の大手町駅を経由すれば雨の日でも濡れることなくアクセス可能ですが歩くにはやや遠い距離。シャトルバスを運行してほしいけれど、富裕層と年配客が多いこのホテルではタクシーやハイヤーを使う方が多く、そのニーズはあまり無いのかもしれません。

エントランスは内堀通り沿いにあり、タクシーで到着するとドアマンが出迎えてくれます。ただし館内への案内はありませんでした。

ドアを開けると正面に大きな生花が飾られており、奥行きの長いロビーが広がっています。床は総大理石張りで天井高は7m近くもあります。照度を抑えた落ち着いた雰囲気で高級感は抜群です。最奥にはゆったりとしたソファが置かれていて、ここは和田倉濠を一望できる特等席。

左側には「ザ・パレスラウンジ」と「グランドキッチン」が並んでいます。大手町駅から地下道を通ってアクセスした場合は、ホテルアーケードのエスカレーターを上がるとここに繋がっています。

フロントはこのロビーを右に曲がった突き当たり。広々とした空間にはソファが数多く置かれています。カウンターで名前を告げ、ベルボーイの案内で19階のクラブラウンジへ向かいます。エレベーターは4基。カゴの中は鏡面と木目、大理石を多用した造りで天井も高い。客室階へ行くにはルームキーが必要なのでセキュリティも万全です。

クラブラウンジがある19階には24時間オープンしている「ビジネスセンター」があり、エレベーターホールにはセキュリティドアが設けられています。

チェックインの際に供されるウェルカムドリンクはグレープフルーツを使ったノンアルコールのカクテルでした。キリッとした苦みがあってなかなか美味しい。また、3種類の香りから選択できる「ウェルカムアロマ」という少し変わったサービスもありました。

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【Room】

パレスホテル東京_客室全景(昼) パレスホテル東京_客室全景(夜) 客室全景3 パレスホテル東京_エントランス パレスホテル東京_クローゼット パレスホテル東京_ナイトシャツ パレスホテル東京_ミニバー パレスホテル東京_ミニチュアボトル パレスホテル東京_カトラリー パレスホテル東京_冷蔵庫 パレスホテル東京_テレビ パレスホテル東京_ソファ パレスホテル東京_カウンター1 パレスホテル東京_カウンター2 パレスホテル東京_電話機 パレスホテル東京_ベッド バスルーム1 パレスホテル東京_バスルーム2

この日アサインされたのは22階。フカフカの絨毯が敷かれた客室階の廊下はやたらと暗い。ルームキーは非接触型のカードキーでした。汐留の「コンラッド東京」のそれに似た木目のドアは重く、丁寧に閉めないとドタンと大きな音がしてしまうので要注意です。

今回予約した部屋は和田倉噴水公園側の「クラブデラックスキング」。玄関からアプローチ部分にかけての床は大理石張り。ドアを開けてすぐの場所にラゲッジ台があり、厚手タイプの使い捨てスリッパはなぜかこんなところに剥き出しで置かれています。

クローゼットは大型。2つのスペースからなり、一方には4段のチェストとセーフティボックス、ナイトシャツ、シューキーパーが納められ、もう一方の広々としたスペースには大理石のトップを持つラゲッジ台がありました。

この部屋の面積は45㎡。バスルームにたっぷりとスペースを割いているものの、窓が非常に大きく、また菊を模したシーリングライトが特徴的な天井は3mの高さがあるため、ベッドルームに狭さは感じません。廊下が暗いだけに、部屋に入るととても明るい印象を受け、開放感も高い。

白いタワー型のボックスの中はミニバーと冷蔵庫です。扉が両サイドにぐっと開き、中は全面が鏡張りになっています。ワイングラスとシャンパングラスはグラスハンガーに吊されていて格好良い。無料のインスタントコーヒーは4種類計8つ、煎茶・ほうじ茶・紅茶はそれぞれ2つずつ用意されています。食器は全てノリタケっていうのは好き嫌いが分かれるポイントかもしれません。

ミニバーの脇から窓際までウッディなカウンターが伸びていて、その周囲はミニバーと同じデザインの白いパネル。柱や天井、壁の上部は塗り壁でした。

テレビは壁掛け式のシャープ製「AQUOS LC-46V5」。WOWOWや宝塚スカイステージを含めチャンネルは豊富で、パイオニア製ブルーレイプレーヤー「BDP-4110」も用意されています。しかし、テレビの角度は変えられないためソファからは斜めになってしまうのが非常に残念です。

窓際には丸いテーブルとアームチェア、それに2人がけのソファが置かれています。アームチェアは座面が回転するタイプで使い勝手は良好。逆にソファは背もたれ部分が短くてちょっと微妙。

この部屋にはライティングデスクがありません。カウンターをデスク代わりに使う事もできるけれど、アームチェアを移動させなければならないし、デスクスタンドが無いためテレビ周辺は少々暗い。結局、丸テーブルをデスク代わりに使わざるを得ず、丸の内に建つホテルなのにビジネス対応は意外にもイマイチ。インターネット接続は有線・無線ともに無料で館内の全域がWi-Fiに対応しています。速度も下り34.7M、上り37.6Mbpsと快適でした。

ベッドは180cm幅のホテルオリジナルマットレスを使用。シモンズ製をベースにしているので寝心地はやや固め。シーツの肌触りは非常に良好です。ナイトテーブルは両サイドに。窓側は日本橋の「マンダリンオリエンタル東京」と同じく長いカウンター式で照明やカーテンのコントロールパネルつき。一方、バスルーム側はコンパクトでコンセントあり。

ルームサービスの「アメリカンブレックファースト」は4,000円とやや高額。アラカルトでは「エッグベネディクト(ハムorスモークサーモン)」も用意され、2,600円です。

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【Bath Room】

パレスホテル東京_バスタブ パレスホテル東京_シンク&トイレ パレスホテル東京_シャワーブース パレスホテル東京_アメニティ パレスホテル東京_バスローブ パレスホテル東京_シャンプー

バスルームへは玄関の横またはベッドサイドのスライドドアからアプローチします。バスルーム内は大理石張りで質感は高い。ただし、「インターコンチネンタルホテル大阪」や「ザ・キャピトルホテル東急」など最新のホテルが「洗い場付きのバスルーム」なのに対し、このホテルはシャワーブースタイプ。やはり日本人の感覚だと使い勝手は「洗い場付き」の方が上という印象が強いです。

バスタブは幅が狭く、深さも無いけれど長さは十分で足をゆったりと伸ばせます。ベッドルームとの間がガラス窓で仕切られた所謂「スケスケタイプ」です。ウッドブラインドはベッドルーム側に設置されて電動コントロール。隙間が多いため、降ろしても視界を完全に遮ることはできません。

シンクはシングルながら広々としていて、鏡にはスリット状のライトが2箇所。残念ながらスツールはありません。スケスケタイプにも関わらずバスタブからテレビは見えないため、鏡の一部には液晶テレビが埋め込まれています。「ザ・リッツ・カールトン大阪」や「シャングリ・ラホテル 東京」のような側面ではなく、正面に埋め込まれているのはちょっと珍しい。

アメニティはハイアット系と同じく引き出しに纏められています。シャンプー類はイタリア製の「ANNE SEMONIN (アンヌセモナン)」というブランド。タオルは今治タオルで肌触りは極上です。

トイレとシャワーブースは「コンラッド東京」や「横浜ベイホテル東急」などと同じく並べて配置。シャワーブースは透明、トイレ内部の一部は鏡張りでした。シャワーブースはレインシャワー付き。水圧は問題ナシ。

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【View】

パレスホテル東京_眺望1 パレスホテル東京_眺望2 パレスホテル東京_バルコニー パレスホテル東京_夜景1 パレスホテル東京_夜景2 パレスホテル東京_夜景3

今回の部屋は南向きの和田倉噴水公園側。窓は縦2.4m×幅3.6mとかなり大きく、レースのカーテンとローマンシェードのドレープがついていて、共に電動です。

窓の外にはアームチェア2脚とテーブル、行燈風の照明が置かれたバルコニー。広々としたスペースが確保されている上、隣室とは壁で仕切られているので、柵近くまで乗り出さない限り他の客と視線が合うことはありません。「グランドプリンスホテル新高輪」や「ホテル日航東京(現「ヒルトン東京お台場」)」などバルコニーつきの客室は多いけれど、快適さではNO.1だと思います。

今回の部屋からは皇居外苑の緑と丸の内オフィス街という対照的な2つの眺めを堪能できます。昼は緑が優しく、夜はビル明かりと車のテールランプが美しい。遠くには六本木ヒルズやミッドタウン、東京タワー(上半分だけ)も望みます。昼夜共に楽しめ、都内のホテルでも屈指の眺めだと思います。バルコニーに出ると車の騒音が耳障りですが、窓を閉めれば全く気になりません。

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【Club Lounge】

パレスホテル東京_クラブフロアエントランス パレスホテル東京_クラブラウンジ1 パレスホテル東京_クラブラウンジ2 パレスホテル東京_テラス席1 パレスホテル東京_テラス席2 パレスホテル東京_テラス席からの眺め

19階にあるクラブラウンジは高級感のある造りで広さも十分。ソファよりもクラシカルなアームチェアが大半を占め、窓に向けて設置されているテーブルも多数ありました。また、あまり広くは無いもののテラス席もあって、天気が良い日にはここで過ごしたい。

17:30~20:00の間はアルコール類も供されるカクテルタイム。「イブニングカナッペ」と称するだけにフードは貧弱でサラダ、フィンガーフード、パン程度のものしかありません。7:00~10:30の朝食も同様に寂しい品揃え。嬉しかったのはクラムチャウダーくらいなもの。洋食のみで和食はありません。ベーコンはハードとソフトの2タイプ。唯一の玉子料理であるスクランブルエッグは水っぽくて非常に薄味。オレンジはフレッシュタイプでした。なお、ルームサービスのアメリカンブレックファーストは4,100円(税込サ別)です。

シャングリ・ラ ホテル 東京」のホライゾンクラブラウンジと同じく、スタッフは「デキル女」風の人が多い。ところがチェックアウト手続き時、返却されたクレジットカードと明細書を財布にしまっていると「ご利用ありがとうございました。失礼します。」と言ってスタッフは立ち去ってしまいました。クラブフロアに泊まって、エレベーターまで見送りしてくれなかったのは初めてかもしれません。

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【Impression】

3年間の休業を経て、2012年5月にグランドオープンした当ホテル。以前よりもハイグレードな層をターゲットとしているせいか、客の平均年齢は非常に高く、また外国人も多く見られました。その割に、彼らが喜びそうな「和の風情」は意外に控えめです。

最新のホテルだけに、GA社がデザインした客室はさすがの出来。不満点は大型のライティングデスクが無い事とシャワーブースタイプのバスルームくらいなもの。でも、それらすらバルコニーからの眺望が帳消しにしてくれています。

今回利用した和田倉噴水公園側の客室は内堀通り側よりも6,000円高い設定だけど、バルコニーがついて、眺めもかなり上。その価値は十二分にあると思います。

ただし、クラブラウンジはフードやサービス共に今ひとつな印象。上層階というメリット大きいけれど、クラブフロアを次回も選ぶかはちょっと微妙です。



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