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センチュリーロイヤルホテル宿泊記

■2014年4月宿泊:「スタイリッシュキング」

【Public Space】

センチュリーロイヤルホテル_外観 センチュリーロイヤルホテル_正面玄関 センチュリーロイヤルホテル_車寄せ センチュリーロイヤルホテル_1階エレベーターホール センチュリーロイヤルホテル_エスカレーター センチュリーロイヤルホテル_シャンデリア センチュリーロイヤルホテル_ロビー センチュリーロイヤルホテル_フロント センチュリーロイヤルホテル_2階エレベーターホール センチュリーロイヤルホテル_客室階エレベーターホール センチュリーロイヤルホテル_客室階廊下 センチュリーロイヤルホテル_客室ドア

「センチュリーロイヤルホテル」はJR札幌駅から信号を一つ渡った場所にある23階建ての高層ホテルです。地下街「アピア」を経由すれば雨や雪の日でも濡れずにアクセスが可能。ただし、地下街とホテルの間には階段があるため重い荷物を持っているときなどは注意が必要でしょう。

1階にはオフィス棟のエレベーターホールとファミリーマートがあり、ホテルのエントランスはこぢんまりとしたもの。ベルキャプテンデスクにはスタッフが常駐していますが、フロントへのアテンドは行っていないようです。エスカレーターを上がった2階はティーラウンジとゆったりとしたソファが並ぶロビー。少しレトロで昭和のグランドホテルらしい雰囲気が漂っています。

チェックインの手続きはスムーズでした。宿泊代金の全額前払い制は「シェラトン札幌ホテル」や「東京ドームホテル札幌」など市内でよくあることなので「またか」という印象。それはともかくチェックアウトの際、明細書を封筒に入れてくれないばかりか折り畳みもせずに渡す対応は非常に残念です。

客室へ向かおうとしたらクロークにいたベテランスタッフが駆け寄ってきて荷物を持ってくれました。こうしたフレキシブルな対応は好印象ですね。

エレベーターは4基。カゴの中は天井がやたら高いけれど、ポップがベタベタと貼られていたり、利用不可フロアのボタンを汚らしく隠してあって質感を損ねているのはもったいない。

客室は10~18階に設けられ、18階は特別階「エクスクルーシヴフロア・BLANC」。19階より上層はレストランとバンケットです。

■一休.com:センチュリーロイヤルホテル 宿泊プラン■


【Room】

センチュリーロイヤルホテル_客室全景1 センチュリーロイヤルホテル_客室全景2 センチュリーロイヤルホテル_クローゼット センチュリーロイヤルホテル_デスク1 センチュリーロイヤルホテル_デスク2 センチュリーロイヤルホテル_ティーセット センチュリーロイヤルホテル_冷蔵庫 センチュリーロイヤルホテル_アームチェア センチュリーロイヤルホテル_ベッド

今回の部屋は2012年に改装された「スタイリッシュキング」。面積はわずか22㎡とかなり狭くて天井も低い。それでも窓がワイドでバスルームがミニマムサイズなせいか圧迫感はあまり感じませんでした。

ドアを開けてすぐのスペースは非常にコンパクト。クローゼットも小さく、中にはアロマエッセの消臭剤とシューズブラシ、薄っぺらい使い捨てスリッパがあるのみ。セーフティボックスやチェストはありません。チェストはベッドルームにも無いため収納力はかなり低い。

室内はダークブラウンを基調としたインテリア。「ホテルニューオータニのザ・メイン」に少し似ています。改装してまださほど経っていないのに、カーペットや壁紙に汚れが目立ちます。

ライティングデスクは横長タイプで奥行きはあまり無く、目の前には大きなミラーが設置されています。上部の照明は普通の蛍光灯で、ホテルが謳うような「大きく明るい照明」とは言い難い。事実、デスクスタンドの貸し出しも行っているようです。

チェアの座り心地は悪くないけれど肘掛けの無いタイプなので長時間のデスクワークにはあまり適しません。電話機は「リーガロイヤルグラン沖縄」や「庭のホテル東京」と同じJACOB JENSEN。インターネット接続は有線・無線共に無料ながら下り7.6M、上り16.5Mbpsと低速です。

デスク下の冷蔵庫にはミネラルウォーターと緑茶のペットボトルが2本ずつ(各150円)、ティーセットはコーヒーと煎茶のティーバッグだけと共に寂しい品揃え。

テレビは三菱電機製の「REAL LCD-26MX45」。「JRタワーホテル日航札幌」のそれと同じくリモコン操作で画面の向きを変えられるタイプ。ただしリモコンはホテル仕様なのでその機能は残念ながら使えず。デスクサイドにはズボンプレッサーとプラズマクラスターの加湿空気清浄機が用意されていました。

窓際にはオットマンつきのアームチェアとコーヒーテーブル、スタンドライトが置かれています。チェアのフカフカさはそれなりだけど、背もたれ部分が非常に大きいのでゆったりできて快適です。

ベッドは一見すると最新のスタイリッシュさだけど、使われているマットレスは180cm幅のフランスベッド製「ホテルマットレスデラックス」。厚みが無くて寝心地は一昔前のレベル。快適なマットレスを求めるならシェラトン・スイート・スリーパーベッドの「シェラトン札幌ホテル」もしくはシモンズ製が導入されている「札幌グランドホテル」のリニューアルフロアや「札幌プリンスホテル」のスーペリア・ロイヤルフロアがお勧めです。ナイトテーブルは小さな物が左右に2つ。それぞれにコンセントが用意されていて便利です。

ルームサービスは夕食のみ。ハンバーグやビーフカレー、ズワイガニの雑炊などいずれも2,000円前後とリーズナブル。朝刊のデリバリーはありませんでした。

■一休.com:センチュリーロイヤルホテル 宿泊プラン■


【Bath Room】

センチュリーロイヤルホテル_シンク センチュリーロイヤルホテル_テレビ センチュリーロイヤルホテル_バスタブ

バスルームはあまり手を入れていないのか、バスタブ・便座・シンクが同居する昔ながらのタイプで非常に狭い。下水の臭いも気になります。札幌市内でも「JRタワーホテル日航札幌」や「ホテルクラビーサッポロ」、改装された「札幌グランドホテル」など洗い場付きのバスルームが増えているので、このバスルームはかなり劣っている印象です。それでもシンクとバスタブ上にライトがあるため明るいのは幸いです。

シンクは石造りでセンチュリー社製の10インチ液晶テレビが置かれています。バスタブはやや浅いタイプながらハンドレストつき。シャワーはレインシャワー代わりになる高い位置の固定式とマッサージ・ミスト機能つきのハンドシャワー。古いホテルですが水圧は問題ありません。

シャンプー類はクラシエ社製の「ZIRA」が大ボトルで。入浴剤や基礎化粧品はありません。タオルはフェイスタオルとバスタオルが2つずつ。共に劣化が激しくゴワゴワの肌触りだし、ハンドタオルがありませんでした。

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【View】

センチュリーロイヤルホテル_眺望 センチュリーロイヤルホテル_夜景

今回の部屋は14階の北側。大丸札幌店や隣接する紀伊國屋書店、札幌駅に入線する列車を見下ろし、左手遠くには円山方面の山々を望みますが、あまり魅力的な眺望とは言えませんね。夜景も寂しく、正面にあるヨドバシカメラの看板が目立ちます。

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【Breakfast】

朝食は「YUUYOO TERRACE(ヨーヨーテラス)」と和食処「北の路」の2カ所で提供されています。「北の路」の和定食や海鮮丼にも惹かれましたが、今回は評判の良い「YUUYOO TERRACE」の和洋ビュッフェを選択しました。

当店はロビー階のエレベーターホール奥という分かりにくい場所にあり、宿泊客以外の飛び込み利用は無さそうです。入口は狭いけれど中は広く、118席もあるオオバコ。テラスに面していて店内は明るい。この日は外国人団体客がいなかったため落ち着いていただくことができました。

ビュッフェ台に並ぶ料理は120品目超と豊富な品揃え。ルスツ産もち豚のポークストロガノフやポテトグラタン、長芋のステーキなど温製料理も色々とありました。ベーコンは厚切りで柔らかく美味しかった。ただ全体的に保温が弱く、冷め気味の料理が多く見られました。

ジンギスカンは羊ではなくエゾシカの肉を使用したもの。臭みは少ないけれど、肉の新鮮さが感じられず今ひとつでした。カレーはスープカレーとキーマカレーの2種類。両方とも辛さ控えめなので子供でも安心。スープカレーに具は入っておらず、スチームされた温野菜から好きなものをチョイスして作るスタイルです。

シェフが目の前で卵料理を作ってくれるコーナーもあり、6種類の具材を選べるオムレツはなかなかのふっくらさ。ハヤシソースはやや薄味ですね。

■一休.com:センチュリーロイヤルホテル 宿泊プラン■


【Impression】

当ホテルはススキノのにあった老舗「札幌ロイヤルホテル」の姉妹館として1973年に開業。バスルームにテレビを設置したり最上階に札幌市内で唯一の回転レストラン「スカイレストラン ロンド」を設けるなど当時は個性的な高級ホテルだったようです。

しかし、今回の改装は中途半端な印象を受けました。確かにデザインはスタイリッシュだけど、家具や壁紙の質感は低い。水周りや空調設備の改修は難しかったにせよ、ベッドのマットレスやデスクチェアなどはもっと快適なものにしてほしかったです。また、プラズマクラスターやズボンプレッサーといったものを常備するのは良いけれど、その前にゴワゴワのバスタオルや低速なネット接続をなんとかしてほしい。

ホテル宿泊記一覧

一休.com:センチュリーロイヤルホテル 宿泊プラン

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